睡眠のメカニズム 〜ノンレム睡眠〜睡眠とパフォーマンスシリーズ② 眠りにつくと、まず「ノンレム睡眠」に入ります。1サイクル目の「ノンレム睡眠」は、最も深い睡眠で約60〜90分程度続くといわれています。 その後浅い睡眠である「レム睡眠」へと移り、再び2サイクル目のノンレム睡眠→レム睡眠となって、約90分のサイ...
ヒップアップは足から!②外くるぶし・小趾球(しょうしきゅう)・母趾球(ぼしきゅう)の3点で立つと、土踏まずの内側に体重が乗らないため、土踏まずのアーチが上がりやすくなります。 アーチが上がると足裏全体にバランスよく体重を乗せることができ、足の上にあるスネやモモの骨格が整いやすくなり、お尻やもも裏の...
膝痛改善には股関節と足首を動そう!①膝の痛みに悩まされている日本人は、推計で2000万人以上といわれています。 変形性膝関節症(へんけいせいひざかんさつしょう)など、膝の骨格の変形によって痛みを感じる場合もありますが、その根本的な原因は他の部位にある可能性があります。...
脚はおへそからはじまっている!?関節を動かすときは、「どこからその関節を動かしているか」のイメージが重要です。 例えば、股関節は、ももの付け根(⿏径部(そけいぶ))から「始まっている」と思っている⽅が多いと思い ますが、実はおへその奥から「始まっています」。 歩くときは、おへその奥を⽀点に2...
鉄、足りていますか?ー糖質の必要性ヒトは酸素を使って全身でエネルギーを生み出して、生命活動を維持したり筋肉を動かして目的とする行動を実行したりしていますが、そのためには酸素を利用する必要があります。 酸素を全身に運ぶ役割を果たしているのが、血液中の赤血球に含まれる鉄とたんぱく質でできたヘモグロビンですが、ヘ...
鉄、足りていますか?ヒトは酸素を吸って二酸化炭素を吐き出しています。 酸素は全身に運ばれていき、身体の隅々まである細胞でエネルギーを生み出すのに利用されます。 有酸素運動やピラティス、ヨガなどを行うと呼吸機能を高めることができ、酸素を身体に十分に取り込んで疲れにくく代謝の良い身体を得ることがで...
鎖骨はクランク皆さんは鎖骨がどのような形をしていると思いますか? 触ってみると、鎖骨は真っ直ぐではなく外側1/3で曲がって横に伸び、腕と肩甲骨にくっ ついていることがわかります。 腕を180°上に上げるために、鎖骨は肩甲骨と一緒に動きます。鎖骨が無ければ腕を大き...
ハイヒールってなんで疲れるの?⾜⾸の⾻の中でも重要な⾻の⼀つとして、距⾻(きょこつ)が挙げられます。 距⾻(きょこつ)は、すねの⾻である脛⾻(けいこつ)と腓⾻(ひこつ)と、踵の⾻である 踵⾻(しょうこつ)の間にあり、⾜とすねを繋いでいるような位置にあります。...
⾜底のセンサーが⾝体のバランスを整える⾝体が地⾯と触れているのは、唯⼀⾜の裏、⾜底(そくてい)だけです。 ⾜底(そくてい)には、感覚受容器(かんかくじゅようき)と呼ばれるセンサーがたくさん存在します。 このセンサーは、⾜底(そくてい)にかかる体重や、地⾯の表⾯の質や傾きなどを敏感に察知し、⾝体がバランスをとるた...
舌を鍛えて肩こり改善猫背や肩こりを改善するために肩のストレッチを行うことは一つの方法として有効ですが、根本的な解決にはならないかもしれません。 舌の位置によって、肩甲骨の位置は影響を受け、猫背や肩こりの原因となります。 なぜなら、舌と肩甲骨はつながっているからです。...
ストレスで筋⾁が少なくなる⽣活する上で⾁体的、または精神的にストレスを受けることは必ずあると思います。 過剰なストレスを⾝体が感じると、⾝体はストレスに対抗する反応として、「⼼拍数を上げ る」、「エネルギー源となる糖質を体内から作り出す」、といったことを⾏って備えようとします。...
⾻盤後傾改善にはヒップヒンジが効果的です⾻盤後傾は、もも裏側にあるお尻の付け根から太ももの裏(ハムストリングス)が硬くなり、⾻盤を⾜の⽅向に引っ張る⼒が強すぎることが、主な原因の⼀つです。 ⾻盤後傾を真っ直ぐに戻すためには、硬くなったハムストリングスを伸ばす必要がありま す。...
⾻盤のニュートラルポジションを知っていると得です!⾻盤には適切なポジションがあります。 床に対してまっすぐ垂直なポジションであることを、⾻盤のニュートラルポジションとい います。 仰向けになり膝を曲げて寝たときに、⾻盤が床に対して平⾏な状態、腰の間に指⼀本分ほど のスペースがある状態が⽬安になります。...
同じ糖質のカロリーでも、⽩⽶と砂糖では砂糖の⽅が太ります⽩⽶と砂糖は同じ糖質ですが、その構造や⾝体での代謝経路は異なります。 ⽩⽶はブドウ糖がたくさん集まったもの、砂糖はブドウ糖と果糖が半分ずつで構成され ています。 ブドウ糖が⾝体で吸収されると、全⾝の細胞で代謝されて必要な量が利⽤され、余った分 は体脂肪として蓄積されます。...