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今から花粉症対策!おすすめの食材は?


2月から3月くらいから悩まされる方も多い花粉症。


花粉症は、体内に入ってきた花粉が異物だと認識されるとその免疫反応によって、異物を追い出すために鼻水やくしゃみなどの症状が表れます。


鼻や目などの粘膜が弱くなると、異物の侵入が容易になりますので、花粉症の症状を抑えるためにはまず「粘膜の強化」が重要です!


粘膜を強くする栄養素の1つとして、「ビタミンA」が挙げられます。

ビタミンAは、にんじんやカボチャほうれん草などに豊富に含まれます。


冬が旬の野菜でもありますので、この時期に積極的に摂りたいですね。


また、レバーもビタミンAが豊富な食材です。

レバーの串1本で1日に必要摂取量の4日分を摂ることができます。


ビタミンAは脂溶性のため、体の中に蓄積させることができます。


1週間に1回、レバー串を1〜2本ほどで十分なビタミンAを摂ることができます。


さらに一度花粉症になると、体が花粉に敏感に反応して症状が悪化してしまうのですが、これを抑える働きがある「制御性免疫細胞」というものがあります。


「まぁまぁ」とアレルギー症状を抑える制御性免疫細胞を増やすためにも、ビタミンAは重要です。


さらに、にんじん・カボチャ・ほうれん草などビタミンAを含む野菜には、水溶性食物繊維も含まれており、これも制御性免疫細胞の増加を促しますので、花粉症対策にはとてもおすすめです。


制御性免疫細胞が増えるまでには時間がかかりますので、3ヶ月前くらいの11月・12月ごろからは対策を始めたいですね。


アレルギー症状は細胞に記憶されていますので、「粘膜を強化」と、「制御性免疫細胞の活性化」ができると、症状は年を重ねるごとに緩和されていきます。


ぜひ、これからの花粉症対策にお役立てください。





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