オリゴ糖は糖質の中でも少糖類に分類され、砂糖よりもカロリーが少なく、血糖値を上昇させずインスリン分泌もほとんどさせないため、体脂肪になりなくい特徴があります。
特に、「難消化性」オリゴ糖は胃腸で消化されずに大腸まで届き、腸内細菌の善玉菌の餌となり善玉菌を増やす効果があります!
善玉菌が増えると腸内環境が整い、便秘の解消や美肌効果、ミネラルの吸収率の向上やビタミンの生成による代謝アップなどの効果が期待でき、ダイエットにも効果的です。
ほどよい甘味もありますので、砂糖の代わりに用いるのも良いでしょう。
難消化性オリゴ糖には、
①フラクトオリゴ糖
…たまねぎ、にんにく、アスパラガス、ごぼう、バナナなど。
②大豆オリゴ糖
…大豆、豆科植物など。
③ビートオリゴ糖(ラフィノース)
…てんさい
④ガラクトオリゴ糖
…母乳や牛乳
などがあります。
きな粉のほのかな甘さは、大豆オリゴ糖によるものでもありますね!
他にも、イソマルトオリゴ糖も良く目にするオリゴ糖ですが、これは一部消化性となっており、難消化性のものと比べると血糖値を上昇させることに注意が必要です。
砂糖の代わりに少量を摂る分には問題ないでしょう。
イソマルトオリゴ糖は、ハチミツやしょうゆ・味噌などの発酵食品があります。
甘味料として砂糖の代わりに用いたり、ヨーグルトにかけるなど、ダイエットにオリゴ糖をうまく活用することはおすすめです。
ただし、一度に多く摂りすぎるとカロリーオーバーになってしまったり、お腹がゆるくなってしまったりすることがありますので、適量にしてくださいね。
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