2月になると少しずつ花粉症の症状に悩まされる方も多いと思います。
花粉症の症状を抑えるには、症状を悪化させる原因となる「脂質」に気をつける必要があります!
ファストフードやお菓子を控えよう
…マーガリンやショートニング、ファットスプレッドに多く含まれる「トランス脂肪酸」は、体内で炎症を誘発し、アレルギー症状を悪化させます。
トランス脂肪酸は、クッキーなどサクサクした甘いお菓子や、ケーキやアイスクリーム、菓子パンやインスタント食品に多く含まれます。
これらを控えたり、トランス脂肪酸の少ないものを選ぶことで炎症を抑えることができ、花粉によるアレルギー症状を抑えることができます。
植物油の量と質に気をつけよう
…サラダ油や大豆油、ごま油などの調理油に多く含まれる「リノール酸」も多く摂りすぎると炎症を誘発して、アレルギー症状を悪化させます。
これらを調理用に使うときは、「小さじ1杯程度」にして量に気をつけましょう。
調理用油としては、オリーブオイルやこめ油、アボガドオイル等がおすすめです。
バラ肉など脂身の多いお肉を控えよう
…脂身の多いお肉に多く含まれる「飽和脂肪酸」も炎症を誘発する物質です。
ヒレやロースなど脂身の少ないお肉を選んだり、炎症を抑える働きのある青魚に多い「オメガ3」を摂ることで、アレルギー症状を抑えることができます。
「ショートニング」の少ないお菓子などの食品を選んだり、調理油をオリーブオイルやこめ油にしたり、脂身の多いバラ肉や加工肉を控えるなど、食品を選択して少し工夫することで、アレルギー症状は抑えることができます。
摂る油に気をつけて、今年の花粉症を抑えましょう!
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