-足裏ほうきエクササイズ!?-
後脛骨筋(こうけいこつきん)は、足裏のアーチを作るために重要な働きをしています。
後脛骨筋は、ふくらはぎの奥側から外くるぶしの下を通り、足裏の中央あたりに付きます。
後脛骨筋が縮むと、外くるぶしから足裏を引っ張ることになるため、足首が伸びて足裏が内向きになる、「足関節の内返し」という動きになります。
足が床についた状態で後脛骨筋が働くと、アーチを引き上げるのに貢献するのです。
後脛骨筋を鍛えるトレーニングとしては、「足裏ほうき」のエクササイズがあります。
【足裏ほうきエクササイズ】
①片足を前に出して、浮かせたまま足首を伸ばします。
②足首を伸ばしたまま、床のホコリを払うように足裏を内側に向けます(足関節の内返し運動)。
③足首を伸ばしたまま、足裏を外側に向けるように外に動かします(実際には足裏を外側に向けることは困難だと思いますが、そうしようと意識します)。
②と③を繰り返します。
※この時、膝や股関節は動かさず、足首だけで動かすように意識をしましょう。
※足のゆびはなるべく動かさないようにしましょう。
扁平足の方には特におすすめのエクササイズです。ウォーミングアップなどに取り入れると良いでしょう。
「足裏ほうき」、できましたか?^ ^
できなかった方はぜひ練習をして、後脛骨筋を活性化して足裏のコンディションを高めましょう!

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