⾁の脂(あぶら)と⿂の油(あぶら)は種類が異なります。
⾁の脂(あぶら)は常温では固まり、⿂の油(あぶら)は常温ではサラサラと液状です。
常温では固まりやすいということは、⾁の脂(あぶら)を⾷べすぎると⾎液はドロドロにな
りやすくなるため、⼼疾患(しんしっかん)など⾎液が詰まってしまう病気が起こりやすく
なります。
また、脂質は全⾝の細胞のゲートである細胞膜を構成しています。
⾁を多く⾷べていると細胞膜は固くなりやすく、⿂を多く⾷べていると細胞膜は柔らかくなります。
栄養素は細胞膜を通過して細胞内に取り込まれるため、細胞膜が固くなると栄養素が細胞
内にうまく取り込めなくなります。
⿂を⾷べることで細胞膜は柔らかくなり、栄養素が細胞にきちんと届くため、⾝体は正常に
機能し、代謝が良くなります。
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